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2021年7月5日 第7099号

【主な記事】

使用済み切手を寄贈
[東京地方夫人会]社会福祉協議会へ


 毎年恒例となった東京地方郵便局長夫人会による中央区・千代田区それぞれの社会福祉協議会への使用済切手の寄贈が6月21日に実施された。
 「令和3年度 使用済み切手贈呈式」として夫人会の福嶋由起会長、髙松ひとみ副会長、前野容子副会長が出席して行われた。
 今年もコロナの影響で規模を縮小しての実施となったが、ボランティアとの交流も図ることができたうえ、中央区、千代田区からは「夫人会の寄贈にとても感謝している」旨の謝意が表わされた。
 中央区へは99キロ、千代田区へは49キロの切手を寄贈。各地区夫人会の努力により、今年は昨年より大幅に増加した。中央区は18回目で、千代田区は12回目となった。
 東京管内全地区会を対象に、東京地方郵便局長夫人会の活動として、使用済み切手の収集を行い、自治体の社会福祉協議会へ寄贈、社会福祉事業の増進に貢献している。平成15年から事業を開始し、令和3年度まで18年間継続して実施している。これまでトータル2161.9キロ、金額に換算して約129万7000円(1キロ600円)を寄贈し、社会福祉の増進に貢献してきた。
 コロナ禍の中での実施のため、贈呈式は規模を縮小し贈呈目録の交付のみとし、福嶋会長、髙松副会長、前野副会長が出席し、同日、中央区社会福祉協議会ボランティア・区民活動センター、千代田区社会福祉協議会千代田ボランティアセンターで実施された。
 中央区では、中央区社会福祉協議会の田中武副会長兼常務理事の出席のもと開催され、ボランティア活動状況の視察および情報交換を行った。
 千代田区では、千代田区社会福祉協議会の清水昌代千代田ボランティアセンター長出席のもと催された。


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