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2021年12月13日第7122号

【主な記事】

歴史を受け継ぎ国民に奉仕
[新潟県魚沼地区会]中堅・若手委員会
西條信越会長と意見交換


 「令和3年度魚沼地区郵便局長会 中堅・若手委員会 西條英夫信越地方会会長との意見交換会」が、新潟県南魚沼市の「古城館」で11月22日に開催された。

 信越地方会の西條会長(上越地区会会長/稲田)を迎え、上越地区会中若代表の伴内聡局長(山平)と新潟県魚沼地区会(田中進会長/越後田沢)中堅・若手委員会8人が出席した。西條会長は全特副会長を務めている。
 魚沼地区会の出席者は、信越地方会および魚沼地区会中若代表の細矢孝太局長(中之島)、将来構想PT担当の村山和典局長(魚沼中条)、中魚沼西部会中若委員の佐藤博一局長(倉俣)、中魚沼東部会中若委員の高橋準一局長(魚沼吉田)、南魚沼南部会中若委員の志賀英樹局長(三俣)、南魚沼北部会中若委員の小谷克明局長(城内)、北魚沼部会中若委員の五十嵐直樹局長(湯之谷)、小千谷部会中若委員の風間豊局長(真人)。
 司会の村山局長が「忌憚のない意見をいただき、価値のある集いにしていきたい」と抱負を述べた後、全員であいさつ。続いて、細矢局長が歓迎のあいさつを述べた。
 「西條会長の後ろに旗があるが、旗の示すところは、私たちが日の丸=日本国民のために、郵政旗=150年の歴史を持つ郵政という仕組みをしっかりと受け継いで、全特、局長会、そして私たちがそうした仕組みの中で、しっかりと国民の皆さまに奉仕していくのだという意思」と強調。
 「西條会長は、その重責を担って役割を果たしている。そういう方とお話ができるのは本当に価値があること。そうしたことが目に見えるよう、旗を会場に持って来た。価値のある時間を過ごして、末武晃会長の掲げる『風通しの良い局長会』を形にしていきたいと思う」と述べた。
 西條会長は「このような機会を設けていただいたことに感謝申し上げたい。私が望んでいるのは、一人でも多くの会員の皆さんと意見交換をし、皆さんが実際に何に悩んでいるのか、何に困っているのか、どんなことをしてほしいのか、といった会員の生の声を聞くことだ」と期待を表明。
 「私たちの事業は、国民の皆さまのためにというのが大前提にある。1万8千有余の会員が全国各地で活躍をしているこの姿を鏡として、これからの進むべき道を語り合いたい」と締めくくった。
 参加者自己紹介の後、細矢局長による魚沼地区中若活動報告、伴内局長による上越地区中若活動報告が行われた。各部会の意見交換会に移り、中魚沼西部会(佐藤局長)、南魚沼北部会(小谷局長)、北魚沼部会(五十嵐局長)、小千谷部会(風間局長)、中魚沼東部会(高橋局長)、南魚沼南部会(志賀局長)の意見が発表された。
 西條会長は、各部会の問いに答える形で「地域貢献について明快な答えはない。ただ、われわれの仲間のネットワークは全国に1万9千ある。国内で1万9千の営業所を持っている事業所はない。郵便局長が同じ思いを持ち、1万9千か所で地域貢献活動を行うというのはすごいこと」と語った。
 そして「その地域にはその地域にしかない悩みがある。すべて違う悩みを抱えている。自分の地域の人たちが何を求めているのかを把握し、それに向かってひとつでも解決しようと努力していただければ幸い」と激励した。


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