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2022年4月11日第7139号

【主な記事】

「進化するぬくもり。」
日本郵政グループ 
統一コミュニケーションを開始
テレビ・SNS・郵便局などでシリーズ展開

 昨年5月に発表した中期経営計画「JPビジョン2025」に掲げ、お客さまと地域を支える共創プラットフォームの実現を目指している日本郵政グループは、共創プラットフォーム実現に当たり、グループ共通の資産であり、お客さまとの一番の接点である郵便局を核としたグループ統一コミュニケーションを4月1日から開始した。
 新コミュニケーションのキャッチコピーは「進化するぬくもり。」 広報用ビデオでは、「この町のぬくもりになりたい。そんな私たちの思いはずっと変わりません。だけどその原点を守り抜くために、時代に合わせた嬉しいサービスや地域を支える新しいチャレンジで、おもてなしの温度をさらに高めていきたい。もっと、この街に暮らす誰の手も離さない場所になるために」と表現されており、日本郵政グループは、これらの文言を「新ステートメント」としている。
 キャッチコピーには、身近、なんでも相談できる、やさしいといったぬくもりを感じる郵便局の本質的な価値と思いが込められている。
 これまで以上に、お客さまと地域のための郵便局となる、時代に合わせてよりよく変わっていく、グループ全体が進化する姿勢を表している。新ロゴマークも展開していく。日本中を「進化するぬくもり。」で「笑顔」にする意味を、3事業の日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険のブランドカラーの一本のラインで表現した。左右のグラデーションには、日本中のどこの郵便局にも繋がっているという意味が込められている。    
 グループ共通のキャッチコピー、ロゴマークと合わせて、テレビCMもグループ共通のシリーズで展開。
 お笑い芸人の嶋佐和也さん(ニューヨーク)が出演する「ご近所散歩中・宣言篇」を制作し、4月1日から全国オンエアを開始した。
 テレビCMだけではなく、SNSや郵便局の魅力を発信するJPキャストとの連動、郵便局での店頭ポスターなど、リアルとデジタルを立体的に組み合わせて、お客さまに進化するぬくもりを感じてもらう取組みをグループ全体で展開していく。
 全国約2万4000の郵便局とグループ約40万人の社員が一丸となって、お客さまからの信頼をより確かなものにするために、これまで以上に進化していく。


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