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2024年07月01日 第7255号

【主な記事】

郵便局ネット グループの根幹資産
日本郵政株主総会


 日本郵政の第19回定時株主総会が6月19日、東京・港区のザ・プリンス・パークタワー東京で開かれた。
 336人の株主が出席し、YouTubeでのライブ配信の再生回数〈総再生回数(総視聴数)〉は990回だった。
 監査や事業の報告が行われた。株主総会終結時に全員が任期満了となることから、取締役15人の一括選任が上程され、賛成多数で可決された。
 定款第15条の定めにより議長を務めた増田寛也社長は、開会に先立ち、能登半島地震の犠牲者への追悼の意と遺族・被災者への見舞いを述べた。
 最初に、佐竹彰監査委員長が、監査報告と連結計算書類等の監査結果報告を行った。
 第19期事業報告、連結計算書類と同社の計算書類については、増田社長は「ウェブサイトに掲載している招集ご通知に記載の通り」と述べた。続いて、事業報告に記してある、中期経営計画の見直し「JPビジョン2025+」の概要が映像で説明された(5月27日発刊通信文化新報7250号既報)。
 事前に寄せられた株主からの質問の一部(3件)について、増田社長が回答を行った。来場した株主の中から13人が質問した。(3面につづく)


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