「通信文化新報」特集記事詳細
2024年12月16日 第7279号
【主な記事】日本郵政グループの応援、選手の団結で優勝
東北支社 クイーンズ駅伝報告会
日本郵政グループ女子陸上部(POSTIES)が優勝したクイーンズ駅伝の翌11月25日、東北支社(小野木惠子支社長)は優勝報告会を支社講堂で開催した。=関連記事3面=
報告会には、POSTIESの髙橋昌彦監督、澤口真美絵マネージャー、キャプテンの菅田雅香選手、牛佳慧選手、廣中璃梨佳選手、カリバ カロライン選手、鈴木亜由子選手、太田琴菜選手、東北支社から小野木支社長はじめ社員が参加した。
髙橋監督が「昨日は寒い天候だったと思うが、皆さんの心を熱くするようなレースを選手達が見事にしてくれた。昨日の応援だけでなく、レース前からメッセージやビデオメッセージもいただいた。時間と労力をかけた傑作で、我々も感動した。実は積水化学がダントツに強いと言われており、我々もそれは認識していた。皆さんの応援に応えたいという選手一人ひとりの気持ちが今回の走りに繋がり、選手たちを後押ししてくれたのかなと思う」と振り返った。
そして「5区の区間、仙台中央郵便局から仙台中郵便局までの約1キロの郵政ロードは我々の活躍の場で、他のチームからすると完全アウェイというアドバンテージのある所。コース上には沢山の郵便局があって、そこで沢山の応援をもらって、キツイところを乗り越えて来られたのだと思う。我々は走って皆さんに喜んでもらうことぐらいしかできないが、皆さんと日本郵政グループがしっかり団結すれば、力以上の成果を出し、優勝もできることを示していきたい。まだまだ陸上部の歴史は続いていく。今年は10年目の節目を迎えた。これからもしっかり頑張って、また来年もチャレンジャーのつもりで仙台の地にお邪魔したい」とあいさつ。
選手を代表して菅田キャプテンは「昨日の優勝は、一緒に頑張っているチームメイトと温かい応援をして支えてくれるスタッフ、日頃から温かい応援をして下さる日本郵政グループの社員の皆さんの気持ちが一つになった優勝だと思う。本当に嬉しかった。沿道からの応援には本当に背中を押してもらい、力になった。また来年、ここに帰って来る時には、強くなって帰ってきたい。また、今日からチームとなって頑張っていきたい」と話した。
その後、小野木支社長から髙橋監督に花束が贈られた。小野木支社長はお祝いとともに「スタジアムに入った時には総立ちで歓声があがり、2キロくらい前から応援体制に入って歓声をあげていた。素晴らしい感動、感謝、元気をもらったレースだった。10年間、私自身も仙台のいろいろな場所で応援してきて、今回、10年間関わった皆さまの気持ちを襷に込めて走っていただいた。私ども東北も、チーム東北で頑張ろうということで仕事に当たっている。本年は初めて、持株会社の飯塚副社長、郵政グルーブ3社の社長が応援に入ったが、目に入らないくらいレースに集中していた。皆で喜びを分かち合った。本当にハラハラしていたようで、優勝を喜んだ。沖縄、北海道とか郵政に関わった応援メッセージも届いている。そうした力を皆さんにしっかり受け止めていただき、今回、優勝していただいた。今日も感動冷めやらぬ人が全国にいると思う」と強調。
さらに「これからも日本郵政グループに元気を与えてくれる存在として、皆さまにご活躍いただきたい。クイーンズ駅伝は毎年、宮城県で開催されるので、東北支社は皆さんを自分のチームと思っている。今後ともみんなで応援していく。創部10周年での優勝、本当におめでとうございます」と称えた。
>戻る