「通信文化新報」特集記事詳細
2025年03月03日 第7290号
【主な記事】
社会福祉協議会と包括協定
中国初 広島市安佐南区の郵便局
中国支社(砂孝治支社長)は1月29日、広島市安佐南区社会福祉協議会(桑原一之会長)と広島市安佐南区内の郵便局が緊密な相互連携と協働による活動を推進し、地域の諸課題に迅速かつ的確に対応することにより、区内住民の福祉向上に資することを目的とした「社会福祉協議会との包括的連携に関する協定」の締結式を、広島市安佐南区総合福祉センターで開催した。社会福祉協議会との包括的連携協定は、中国支社エリア内では初めて(全国では7件目)となる。
締結式には工聡司局長(安佐南)、広島県芸北地区連絡会安佐南第一部会の堀元正治部会長・副部会長(総務/山本)、安佐南第二部会の金谷政彦部会長(広島高取)、広島市安佐南区社会福祉協議会の桑原会長、宮田明典事務局長らが出席した。
協定内容は①安心・安全な暮らしの実現②地域活動活性化③未来を担う子どもの育成④高齢者・障がい者支援⑤防災・災害対策―に関することの5項目。
桑原会長が「郵便局は身近な施設。一緒に困りごとなどの解決に取り組んでほしい」と期待を寄せた。郵便局を代表して工局長が「地域の一員として貢献していく」と誓い、協定書に署名を行った。
協定内容に基づき、まず安佐南区内20郵便局の窓口ロビーへ、同社協が関係する広報紙などを設置し、連携・協力を図りながら今後、さらなる取り組みを進めていく。
>戻る
